【超主観的】中国長期滞在前に用意しておくべきもの6選【中国北京】
大家好!
北京に来て約半年が経ちました。
生活もすっかり慣れたのですが、来たばかりの頃は欲しいものがなかなか手に入らず苦労したこともありました。
今回は主観的ではありますが、北京に来る前に用意しておくべきだったと感じたものを紹介していきます。
もくじ
キッチンペーパー
中国料理って油をよく使うのにキッチンペーパーは使わないのでしょうか?
日本ならキッチン用品を取り扱うところならどこにでもあると思うのですが、未だに北京でキッチンペーパーを見かけたことがありません。
外食が安く済み、デリバリーサービスも大変発達しているため料理なんてしない!という方ももしかしたら多いかもしれませんが、長期滞在中でも自炊をするつもりの方は日本から持って行くべきでしょう。
ファブリーズ
洗剤や掃除用具は全て中国で揃えるつもりだったため大変困りました。消臭力など日本の製品はよく見かけるのですが、ベッドやソファにスプレーするものは中国製、日本製問わず見かけたことがありません。ベッドはシーツを洗えばまあいいけれどもソファやカーテンなどは困る。中国人ってシュッシュしないの…?(´・ω・`)
結局、日本に一時帰国した際にまとめて購入しました。
金時豆
北京にはイオンやイトーヨーカドーなど日系のスーパーがあり、日本からの輸入品も多数販売されています。お菓子や調味料は豊富なので、関税で高くなることを気にしなければ北京で十分揃います。
しかしフジッコのおまめさんは一度も見たことがありません。これめっちゃ好きなのに!!!
フジッコと言えば、塩昆布なんかも見たことがない気がします。
噛むブレスケア
日本にいた時から常に携帯していたアイテムで、特に脂っこいものや辛いものが多い中華料理を食べた後は必須です。しかし輸入物の噛むブレスケアも中国製の類似の商品も見たことがありません。
ガムはどこにでも売っているので、ガムで十分という方はあえて準備する必要はないでしょう。
デパコスや日本ブランドの化粧品
輸入商品に関税がかかることに加えて、中国ではいわゆる贅沢税がありその税率はなんと30%です。この贅沢税は化粧品も対象となります。そのため、日本で売っている同じ商品でも値段に差が出ることがあります。
例としてDiorのマスカラで比べてみましょう。
こちらは日本のページ。一本4536円です。
一方でこちらは中国のページ。
一本320元。日本円に換算すると約5440円。
同じ商品であるにもかかわらず、900円程高いのです。
加えてスキンケア商品に関しても言うと、私は化粧水や乳液は日本ブランドの極潤を使用しています。敏感肌のため、別の化粧水を使ってみると肌が荒れることばかりです。そのため他の商品を使うという選択肢は私にはありません。
中国でも人気のある極潤、日本なら700円台で購入できますが、中国で買う場合1400円ほどします。なんと日本で買う2倍!
このアイテムはここのブランドのものを使いたい!というこだわりがある方は日本で事前にまとめ買いしておくべきでしょう。
衣服全般
留学したら現地で服を調達し、現地のファッションを楽しみたいと考えている人は多いかと思います。
しかし!中国のファッションはなんかクセが強いといいますか、少なくともレディース商品に関しては日本の若い人のファッションとは大きくかけ離れています。中国の若者のファッションは韓国の流行りがベースとなっていると言いますが、個人的にはあまり好みではないんですよね…。
また、赤やオレンジなど縁起の良さそうな色の服をよく見かけるのですが、日本人からすると派手すぎます。
北京の渋谷と呼ばれる繁華街、西単に数回行ってもいまいちピンとくるブランドがありませんでした。結局北京に来てから買った服は1着のみですし、その1着もろくに着ていません。
ファッションであまり冒険したくなければ日本から持参するのが無難でしょう。
番外編:意外と現地調達できるもの
ここまでは中国長期滞在前に用意しておくべきだったと感じたものを紹介しました。その一方で、北京でも意外と調達できるものもあったので紹介します。
- のど飴やお菓子類
北京は空気が悪い日があり、のど飴は必須です。しかし、日本製品ののど飴はかなりの頻度で見かけます。
お菓子に関しても同様に、日本製品が数多く揃っています。
最近はハイチュウを見つけました。また、明治のチョコレートやポッキーやプリッツ、メルティーキッスなども人気があるようで、スーパーではよく見かけます。
- 100均グッズ
便利で実用的な100均商品は日本から持っていこうと考える方は多いかと思います。
輸入物をよく取り扱うスーパーや日系のスーパーにはダイソーで売られている100均商品のコーナーを設置しているお店があります。10元均一(約170円)のため少し割高ではありますが、説明書きなども日本語で書かれており、完全に輸入商品です。
但し、日本の百均店舗ほど品数が多いわけではなく、上記で紹介したキッチンペーパーやファブリーズに似た布用スプレーはどうしても見当たらなかったので、長期滞在中にどうしても必要だと感じるものは日本から持っていくほうが無難でしょう。
まとめ
今回は北京に来て、日本で買っておくべきだったもの、意外と現地調達できたものを紹介しました。
これらの商品の中には北京で取り扱っているお店があるものの私がまだ見つけられていないだけという可能性もありますし、北京以外の中国の都市では簡単に見つかるのかもしれません。
しかし、日本からの輸入商品であれば高くつきますし、いざ現地で生活を始めてから必要なものが手に入らないということに気がつくと大変不便な思いをしますので必要なものは可能な限り日本から持ち込むことをお勧めします。
ご参考になれば嬉しいです。