【中国】激安で美味しい♡中国のB級グルメ8選【北京】
大家好!
4000年の歴史を誇り、なおかつ広大な国土を持つ中国には各地方に特色ある料理が存在します。
加えて物価も日本に比べると大変安く、街中にはB級グルメと呼ぶことができる美味しいご飯がたくさんあります!
今回は中国の街中で食べられる、おすすめB級グルメを紹介します。
もくじ
- 中華圏のド定番!『牛肉麺』
- ピリ辛が病みつき『麻辣湯』
- 日本でも定着済み『炸酱面』
- 中国風ハンバーガー『肉夹馍』
- 極太春雨が特徴!『酸辣粉』
- 鶏肉とカシューナッツ炒めの『宫保鸡丁』
- 流し込むようにご飯が進む『卤肉饭』
- 北方名物フルーツ飴♡『糖葫芦』
- まとめ
牛肉麺
牛肉麺といっても麺とスープに牛肉さえ載せればそれはもう牛肉麺なので様々な特色ある牛肉麺が存在しますが、有名なのは甘粛省蘭州の牛肉麺です。
蘭州牛肉麺は『一清(スープ)、二白(大根)、三緑(ネギとパクチー)、四紅(辣油)、五黄(麺)』と表現されているようにあっさり目のスープに少しラー油をたらし、大根、ネギ、パクチーをたくさん載せます。
蘭州の牛肉麺だけでなく台湾式の牛肉麺も人気があります。
台湾式の牛肉麺は『红烧牛肉面』と呼ばれ、透明であっさりとした蘭州の牛肉麺とは反対に醤油や豆板醤で味付けした、やや濃いめのスープが特徴的です。
台湾式はお店によって載っている具材もまちまちで、パクチーはあまり載っていないイメージです。
麻辣湯
麻辣湯は以前にも記事にしました。
痺れを意味する『麻』と辛いを意味する『辣』のスープが病みつきになります。また、春雨スープに野菜やキノコをたくさん入れるので栄養豊富で健康的です。中国に来てから最もどハマりした料理といっても過言ではありません。
これだけたくさんある具材の中から好きなものを好きなだけ取り茹でてもらいます。
麻辣湯に関しては上の記事をぜひご参照下さい。
炸酱面
こちらのジャージャー麺はすでに日本でも浸透していますね。日本人に好まれる中華料理は広東や四川など割と南方の料理が多いかと思いますが、炸酱面は山東省発祥です。
日本で食べると甘みを感じることがありますが、中国ではやや塩辛さが勝つイメージです。
肉夹馍
兵馬俑で有名な陝西省西安名物の肉バーガーです。中華ハンバーガーとも呼ばれています。
豚ひき肉とパクチー、お店によってはピーマンを挟みます。
中国でチェーン展開している西少爷の肉夹馍はまるでパイのようなパリッパリの生地で挟んでおり、個人的には大変気に入っているお店です。
酸辣粉
日本ではまだまだ馴染みのない酸辣粉は重慶名物の春雨スープです。
春雨といっても、麻辣湯に使われるような一般的な細麺ではなく、極太麺を使用します。酸っぱっ辛いスープとよく合い、食欲をそそります。先ほど紹介した西少爷では肉夹馍と酸辣粉のセットがあり、大変人気なメニューです。
また、世田谷区豪徳寺には日本唯一の酸辣粉専門店があります。
宫保鸡丁
鶏肉とナッツを唐辛子と炒めた、四川料理です。ご飯が進む進む!!
日本にも時々『鶏肉とカシューナッツ炒め』として宫保鸡丁を提供しているお店がありますが、きゅうりが入っているのは見たことがありませんでした。
きゅうりを炒めていることに対して最初は抵抗がありましたが、鶏肉やナッツとはまた異なった食感を楽しむことができます。
卤肉饭
台湾発祥の料理ですが、北京でも大変よく見かけます。
豚バラ肉をドロドロになるまで煮詰め、ご飯にかけていただきます。どんどん流し込めてしまうので気づいたら食べ終わっている、そんな一品です。
糖葫芦
北京や天津など北方でよくみられる冬の名物です。フルーツを串にさし、飴で表面がコーティングされています。もっともメジャーに使用されているのは山査子(サンザシ)と呼ばれる、甘酸っぱい実です。
山査子は嫌いではないのですが、やや固めだし小さい種が入っているし山査子オンリーの糖葫芦は購入したことがありません。しかし、いちごなど日本人にも馴染みのあるフルーツを使用した糖葫芦も存在します!
路上で売られている糖葫芦のほとんどは山査子の糖葫芦がメインで、他にも日本人が見慣れない果物などを使用した串が並んでいます。日本人が抵抗なく食べられるものであれば、いちごの糖葫芦があればラッキーというところでしょうか。
上の写真のようなフルーツの串は観光地に行けば多くみられる気がします。ただ、観光地は路上店で買うよりも高いことがほとんどなので注意してください。
まとめ
今回は中国の街中で、安価で食べられるB級グルメ7つを紹介しました。
今回紹介した料理は物価の安い北京ではだいたい一食15~25元(約250~430円程度)で大変満足できます。
北京を始め、中国に来た際には優雅に北京ダックをいただくだけでなく、街中の食堂に行って激安なのにおいしいグルメを探してみるのはいかがでしょうか。