【閲覧注意】北京の便所レストラン(便所主题餐厅)に行ってみた【中国北京】
大家好!
台湾や韓国に便所レストランというものがあるということは知っていたのですが、中国にはないのか?と思い探したところ、北京にもありました!
早速行ってみたので、紹介します。
もくじ
アクセス
最寄り駅 昌平西山口駅まで
北京の便所レストラン(便所欢乐主题餐厅)が入っているショッピングモール(乐多港奥特莱斯购物中心)は北京中心部からかなり離れています。最寄り駅は地下鉄昌平線の終点に当たる昌平西山口駅です。
なんと昌平西山口駅は北京地下鉄の一番端っこ!赤丸で囲った、1番北の駅です。アクセスがよくないことは一目でわかるかと思います。
昌平線の始発駅西二旗駅から昌平西山口駅までの所要時間は約30分。西二旗駅は乗換駅のため混雑しています。昌平線の車内も座れないどころか満員電車でした。
しかし郊外に行くにつれてどんどん人が降りていきます。終点の2、3駅前になるとガラガラでした。
スマホも途中からLTEから3Gに変わるしどんな田舎なのかだんだん不安になります。
そんなこんなで昌平西山口駅に到着しました。日曜の昼間なのにガラガラ!北京地下鉄は改札に入る前に安全検査があるのですが、こんなガラガラな駅にも検査場が2ヶ所あり、それぞれ4人、計8人の係員がいました。超暇そう。給料いくらなんだろう。
目の前は山!舗装されていないところが多く、歩道もまだ作っている最中のようで、歩行者は車道の端を通行していました(といっても歩いてる人なんて3、4人くらいしか見かけてない)。
昌平西山口駅には出口が4つありますが、どこから出てもたいして変わりません。北京郊外のガラガラな駅に、しかもほとんど離れていないのに出口4つもいらない…。改札出る前に目的地までの地図を必死に見ていた時間がめちゃくちゃもったいなかったです。
昌平西山口駅から便所レストランまで
駅からショッピングモールまではバスが走っているようですが、そんなに本数が多いとは思えないし、所要時間もあまり変わらないようなのでせっかくだし歩いてみました。
地図で見ても緑が目立ちます。徒歩26分とのことですが、体感ではそこまでかからなかった気がします。バスでは22分かかるそうですが、行きも帰りも結局バスは一台も見かけることはありませんでした。
しばらく歩くと遊園地が見えてきました。音楽がかかっているしバスや車も停まっているので営業はしているのですが、全然人気を感じません。
だんだんショッピングモールが見えてきたので(ちゃんとあった)道路を横断すると、、、
こんな郊外にマリオットホテルがありました。
左にショッピングモール、真ん中はマリオットホテル、右は遊園地です。こんな郊外に泊まってなにすんねん。
ショッピングモールに入ったものの、本当に日曜の昼間なのか?というくらい超閑散としています。
多少の子供連れ客はいましたが、平日なら本当に誰もいないんじゃないかというレベルです。
大丈夫かこんなんで。
便所レストランは3階にあるようなのでエスカレーターで上りましたが、暇そうな店員さんばかり。潰れたお店もちらほら。だんだん不安になってきましたが...
ありました!ちゃんと営業しています!
これが噂の便所レストラン(便所欢乐主题餐厅)!
便所レストランの内装
これだけ郊外のショッピングモールですから活気など全然感じなかったのですが、便所レストランだけは子供連れで賑やかです。内装にも力が入っています。
入ってすぐのところでピンクのう〇こちゃんがお出迎えです。
子供向けの遊び場も併設されています。お客さんはほとんど子供連れでした。
椅子はなんと洋式トイレ!座り心地は良かったです。蓋は開くのかな〜?と思いましたが開きませんでした。
各テーブルの上のライトもう〇こ。
シャワールームをイメージしていますが、こんなところにもう〇このぬいぐるみ。
でっかいトイレ。
便所レストランのメニュー
気になる便所レストランのメニューの一部を紹介します。
ひ、ひよこがう〇こに〜!!
揚げ物などサイドメニューはお皿が便座の形であるとはいえ、料理自体は汚いものを想像させる形をしているわけではないので安心ですね(?)
飲み物はなんと洋式のお手洗い!これ以外にも男子トイレの形のコップに入ったドリンクもあるようです。
今回の注文品
豊富なメニューなので何を頼むかかなり迷いましたが、今回はご飯もの、ドリンク、デザートを各一点づつ選んで注文しました。
ホットのミルクティーがすぐ来ました。
写真通り洋式トイレの形のマグカップです!お店のロゴ入りです。白で、蓋付きだったらもっとリアル。
味は正直に言うとインスタントを溶かしたような味でした。かなり甘めです。
ミルクティーを飲みながらしばらく待つとメインのカレーが来ました!
メインの料理はおふざけメニューは少ないようで、パンダのおにぎり付きのカレーにしました。韓国や台湾の便所レストランにもあるメニューなのでしょうか。パンダということで中国ならではのメニューの可能性もあります。
お皿はおそらく洗面所を模っているのでしょうか。カレーがゲロみたいとか言うな。
肝心のお味なんですが、ご飯冷めてる。。。カレーもご飯に対して少ない。カレーも特別おいしいわけではありません。客層からしても、お子様向けのメニューだったのでしょうか。
カレーも食べ終わったので、注文していたデザートを持ってきてもらうようお願いしました。
...
こちらです♡
和式トイレにソフトクリーム!これはアウト。バニラやミックスもありましたが、やっぱりチョコが一番リアルだと思い、チョコを選びました。
味は至って普通のソフトクリームですが、やはり見た目のインパクトが強い!
今回は3品で計84元でした。
まとめ
今回は北京の便所レストランを紹介しました。
アクセスは悪いし、めちゃくちゃ美味しいかと言われればそうでもないのですが、どれも非常にインパクトの強い料理でした。
中国だけでなく韓国や台湾にもあるようなので、一見風変わりしたレストラン巡りが好きな方、人とは違ったもので映させたい方はぜひチェックしてみてください♡